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インドのオフショア開発のデメリット

ガンジス川

インドでオフショア開発を行なうデメリット

インフラ整備が不十分

多くの先進国がストレスを感じているのが、その不十分なインフラです。道路整備の遅れなどだけではなく、通信状況や電力の供給状況なども、急成長する国内経済に追いついていないのが現状です。

現状に鑑み、2012年、インド政府は約1兆ドルのインフラ整備計画を打ち出しています。

宗教を背景にした価値観の違い

インド人の80%以上はヒンドゥー教を信仰しています。インドやネパールを中心に信仰されている宗教ですが、無宗教に違い日本人にとって、価値観の違いを覚える瞬間が日常的に起こることでしょう。

納期の管理が難しいこともある

あくまでも日本人の目から見れば、という話ですが、インドの人は時間にルーズな側面があります。会社にもよりますが、納期厳守のマネジメントをやりにくいかも知れません。

デメリットを回避するために押さえたいポイント

インフラの問題については、徐々に発展・普及することを祈るよりありません。現地の会社を選ぶ際、たとえばバックアップ電源などを完備した施設に入っていることを条件にしても良いでしょう。

また、宗教的な背景による価値観の違いいついては、相手を尊重して接することが大切です。無宗教に近い日本人には理解できないことかも知れませんが、仕事より宗教を優先することは、インドでは珍しくない発想です。

納期の管理については、2つの対処法があります。1つ目が、契約する際に、遅刻・欠勤・残業などの厳格なルールを設定すること。2つ目が、相手の時間の流れ方を尊重したプロジェクトを立てること。相手とよく話し合い、互いに納得できる方法を採用しましょう。

インドでのオフショア開発を考察

インドや中国、ASEAN諸国の中には、通信や電源などのインフラが不十分な国もあります。ことにインドの人たちは、時間にルーズな傾向もあります。

しかしながら、そのような現状をもってしても余りある利益が望めるからこそ、日本企業はインドへのオフショア開発に熱心でもあるのです。ストレスを溜めることなく、先方のペースを尊重したビジネスを展開していければ理想でしょう。

どうしても隙のない日本式のビジネスを展開したい場合には、インドではなく別の国に目を向けてみていいかも知れません。

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