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オフショア開発に英語は必要なのか

  

オフショア開発における英語の必要性

海外に業務委託を行うオフショア開発を行う上で、当然引き起こされる問題が言葉の壁。日本語を話せる方は非常に稀であるため、コミュニケーションを円滑に取るためには、英語力が必要になってくるでしょう。必要性を知り、英語のスキルを身に付けてください。

オフショア開発で英語でコミュニケーションを取るメリット

ブリッジSE・通訳を挟む必要がない

日本語しか話せない場合、ブリッジSEや通訳を介してコミュニケーションを取る必要があります。しかし日本語は難しいとされており、比較的ブリッジSEが育ちにくく人材を確保するのが難しいという問題があります。互いに英語を話すことで直接コミュニケーションを取れた場合、通訳にかかるコストを削減することも可能です。

日本語話者より多い

日本語は日本に限定して使用されている言語です。一方、英語は様々な国で学ばれている言語になります。当然ですが、日本語を話す方よりも圧倒的に英語を話す方が多いため、英語が話せればコミュニケーションの幅が広がるメリットがあります。

また、英語を母国語や公用語にしていない国であっても、第二言語として使用されていることも少なくありません。やはり広いエリアでコミュニケーションを図るためには、広く知られた英語が最適な言語と言えます。

日本語教育コストがかからない

委託先と日本語でコミュニケーションを取ろうとした場合、日本語の教育に力を入れる必要があります。一方英語であれば改めて教育を行う必要はないため、比較的コストもかかりにくいでしょう。

英語でオフショア開発を行う時の注意点

上記で述べたようにオフショア開発で英語は必須訳ではありません。ただ英語が話せることで損はしないでしょう。しかし英語のスキルが極端に高ければ良いということでもないため注意が必要です。英語でコミュニケーションを取る際の注意点について紹介します。

要点を簡潔に

英語でコミュニケーションを図る上で最も大切なことが、要点をまとめて話すということです。現在、オフショア開発の委託先のほとんどは中国や東南アジア諸国ですが、それらの国のうち英語を母国語にしているのは、フィリピンやインド、マレーシアなど極僅か。相手側も英語が母国語ではないケースも多くあるため、長文だと相手も子読解出来ない場合もあるでしょう。要点だけを簡潔に伝え、大切な内容は図や動画などの方法も取り入れてください。

最低限の文章は「テンプレート」を作る

確認事項など、よく使う文章などはテンプレートを作成し、分かりやすくすることもオススメです。そうすることによって、お互いにストレスなく内容を理解することができます。さまざまな方法で無理なくコミュニケーションを取ってくださいね。

リアルタイムでないコミュニケーションも検討に

互いのリスニング能力に難があるときや、訛りがある場合は積極的にツールを活用しましょう。slackやchatworkなどのチャットツールを利用すれば、比較的内容も伝わりやすくなります。

簡単な英語を使う

英語のスキルは人によって違います。たとえスキルが高くても相手に伝わらなければ意味がありません。難しい単語を並べるのではなく、簡単な英語を使うようにしましょう。その方が相手にも伝わりやすくなるはずです。もちろんスキルが両者とも高い場合には、積極的に英語で会話を行っても構いません。

GitHub等、各種ツールやソフトも使う

チャットアプリとは別に、各種ツールやソフトを活用するのもコミュニケーションの円滑化に役立ちます。特にGitHubはコミットを確認できるため、ソースの改修意図などをある程度推測しながら連絡することが出来ます。

私的な会話も積極的に仲良くなろう

仕事の内容だけを英語で伝えたとしても、コミュニケーションを図っているとは言えません。できる限りプライベートな会話も積極的に行い、信頼関係を築くようにしてください。相手がどのような人柄なのか分かるだけで、仕事の質にも影響することもあります。同じ仕事を行うチームとして、チームの雰囲気を良くすることが大切です。

オフショア開発ではコミュニケーションがカギ

オフショア開発は、異なる文化をもった国に業務を委託する仕組みです。言葉や文化が異なることで、様々なトラブルが起こるかもしれません。しかし相手のことを知ろうとする想いは、オフショア開発を成功させるために重要なファクター。相手の文化を理解し、決して否定することなく対応を行ってください。

相手のことを詳しく知るためにはコミュニケーションがもっとも大切なカギです。一切コミュニケーションを取らなければ、オフショア開発が上手く行く訳ありません。チームが一丸となり業務を担うことで、職場環境も良くなり商品の質自体もアップするでしょう。 コミュニケーションを図るためのひとつのツールが英語です。幅広い方々とコミュニケーションを取るためにも簡単な英語だけでも身に付けてくださいね。

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