オフショア開発ガイド

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データ入力

タイピングとグラフ

単純作業でいて人手のかかるデータ入力の作業にオフショア開発を導入する企業が増えています。メリットや成功事例をはじめ、デメリットや失敗事例からデータ入力がオフショア開発に適しているのかどうかを考えていきます。

データ入力におけるオフショア開発のメリットとは

安い人件費でコストを大幅に削減

人件費の安い中国をはじめとする大規模なデータ入力の人員や体制を整えている国に業務を委託することで、自社の社員で賄うよりも大幅なコスト削減が可能に。データ入力にかけていた時間が短縮されることで重要な業務に人員を確保でき、会社の利益アップにもつながります。

大量のリソース獲得による短納期を実現

労働集約型でガリガリ仕事ができるデータ入力はオフショア開発に適しており、大量のリソースを活用できるので短期間での納品を実現できます。これまで時間のかかっていた事務処理をアウトソーシングすることで、自社の社員がメインの業務に集中できるメリットもあります。

電卓

データ入力におけるオフショア開発の成功事例

70%のコスト削減を実現

テレフォンアポイント事業を展開しているA社は、月8,000件に及ぶ成約案件のデータ入力をベトナムのオフショア企業に委託。月8,000件の案件を1日ごとの入力で翌日に即納するスピーディーな対応により、データ入力にかかっていたコストの70%削減に成功。さらにこれまでデータ入力を兼任していたスタッフが本来の仕事に専念できたことで、生産性の向上にもつながりました。

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成功要因、そしてその横展開方法とは

人海戦術による時間短縮でコストを削減

データ入力は膨大な量を入力しなければならず、国内の単価では採算が合わなくなっているのが現状です。クオリティではなくマンパワーが重要になる単純作業のため、安い人件費で大量のリソースを獲得できるオフショア開発との相性に優れており、コストメリットの効果を早く実感できます。

データ入力をオフショア開発に委託するデメリットとは

国によっては漢字入力の対応が難しい

漢字を使用している中国であれば漢字を含むデータ入力もスムーズに行えますが、公用語として使用されていないベトナムでは対応が難しい可能性があります。そのため、発注内容によっては委託先が狭まる可能性も。対応できたとしても漢字やひらがなの入力ミスがないか、国内での作業よりも慎重にチェックする必要があります。

情報セキュリティの不安

データ入力によっては個人情報や機密情報を含むものもあり、セキュリティ体制によっては情報漏えいを招く恐れがあります。企業の信頼を大きく損なってしまうため、委託先を検討する場合は費用の安さにだけ注目するのではなく、安心して任せられる体制や情報保守の契約がしっかり整っているかを必ず確認しましょう。

漢字が書かれた石碑

データ入力におけるオフショア開発の失敗事例

仕事に対する考え方の違いでスムーズに進行しなかった

ベトナムの会社にデータ入力を委託したB社。何度進捗を確認しても「今忙しいので改めて取り掛かる」の一言を返されるばかりでまったく進まず。ベトナムの国民性か「忙しい」という理由がビジネスで十分に通じる文化があり、日本の感覚では仕事は進められないと実感したとのことです。

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失敗要因、そしてその横展開方法とは

文化や考えの違いによるズレへの対策が必須

オフショア開発を委託する国によっては仕事や品質に対する考え方が違うため、日本の感覚で仕事を進めようとすると失敗につながりやすくなります。ボタンの掛け違いをなくすためにも「言わなくても分かるだろう」ではなく、しっかり伝わる仕様書の作成をはじめ、進捗を確認できるコミュニケーション体制などを整えておくことが大切です。

タイピング

企業から事務処理の手間をなくす救世主となるか

人手や時間のかかるデータ入力をはじめとする事務処理の仕事について、できるかぎりリソースやコストを削減したいと考えている企業は多いでしょう。国内の単価では採算が合わなくなっている今、安い人件費と大量のリソースで事務処理を担ってくれるオフショア開発が選ばれるのは当然の流れと言えます。データ処理におけるオフショア開発の需要は今後ますます増えていくと予想される一方で、海外に情報を預けることに対する不安感や抵抗感が導入の流れに歯止めをかける可能性も考えられます。オフショア開発が日本の企業を事務処理の手間やコストから救う救世主になるのか、今後の風向きに注目したいところです。

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