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画像加工

画像加工のイメージ

人件費が安く、作業スタッフも多い海外に画像加工を委託してオフショア開発する日本企業が増えています。しかし、一方で細かなニュアンスを伝えきれなかったり、成果物に必要なスキルが不足していたりというリスクもあり、まずはメリットとデメリットを正しく把握しておきましょう。

画像加工におけるオフショア開発のメリットとは

人件費が安くコスト削減が可能

写真の切り抜きといった単純な画像加工に関していえば、日本国内の企業やスタッフへ依頼した場合と、画像加工をオフショア開発した場合では、基本的にオフショア開発の方が安くなります。そのため、単純作業を大量発注する場合、オフショア開発をすることでコストを大きく削減して、手数料などを差し引いてもトータルの費用対効果を上昇させることができるでしょう。

海外スタッフの人海戦術によって大量発注にも対応

労働人口が減少して深刻な人手不足に陥っている日本国内で人材を探すよりも、働き手が多く成長途中にある海外で人材を集める方が簡単です。実際、中国などでは大人数スタッフによる人海戦術によって、国内の会社ではさばくことのできない大量発注の案件にも対応している会社も増えているなど、海外のマンパワーを侮ることはできません。大量発注を任せられるということは、コスト削減に有利なだけでなく、納期の短縮など時間的なメリットにもつながります。

画像加工におけるオフショア開発の成功事例

アジア最安値のオフショア開発でコスト削減

バングラデシュの画像加工会社は、人件費が安いアジアの中でも特に低コストといわれており、国内での画像加工と比べるとトータル的に半額程度にコストを抑えられました。複雑な作業や細かいオーダーが重要な依頼では難しいこともありますが、人口が多くて優秀な人材も多いバングラデシュはでは、品質的にも決して悪いものではありません。

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任せられる作業をしっかりと選別すること

画像加工をオフショア開発する場合、外国人スタッフに任せられる作業内容や難易度について、きちんと考慮することが重要です。そしてもしも海外の画像加工会社の能力やメリットを最大限に発揮することができれば、高品質な成果物を短期間で、さらに国内制作よりもはるかに安く手に入れられるため、企業として大きな成長の足がかりにすることも可能でしょう。

画像加工をオフショア開発に委託するデメリットとは

複雑な作業ではむしろ人件費が高くなることも

オフショア開発の最大のメリットは人件費の安さですが、複雑な作業や高度なスキルを要する画像加工の場合、海外の方がむしろ日本よりも対応できるスタッフが少なく、結果的に高いコストを支払わなければならないケースもあります。また、人件費そのものは安かったとしても、何度もやり直しが必要になったり、それでも結果的に満足いくものが作れなかったりすれば、改めて製品を作るためのコストがかかります。

会社やスタッフによってレベルの差が大きい

画像加工と一口にいっても、単純作業から細かい修正や専門知識が必要な作業まで難易度も様々です。そのため、仮に海外で安い画像加工会社を見つけたとしても、その会社が自社の依頼に充分な実力を持っていなければ意味がありません。また、会社によってそもそも得意としている分野や作業ジャンルに違いがあることも珍しくありません。

画像加工におけるオフショア開発の失敗事例

完成品の質が悪くて結果的に国内で頼んだ方が安かった

海外の画像加工会社に発注したものの、納品された画像のデータを確認すると品質が悪く、何度もやり直しが必要でした。しかも、やり直しの費用を追加請求されたので、結果的に国内で依頼した場合より費用も時間もかかってしまいました。

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見積もりと内容の確認を怠ってはいけない

海外の画像加工については、費用と品質のバランスを考慮しなければなりません。そしてもしもやり直しが必要になった場合、その作業に関して追加で費用が発生するのか、それとも何度までなら無料なのか、事前の見積もり段階で細かくチェックしておくことが必須です。また、完成度や品質に対しては国民性による差もあり、日本企業として自社ニーズを伝えることも大切です。

適材適所の活用で画像加工のコスト削減が可能

画像加工をオフショア開発して、そのメリットを最大限に得ようとすれば、まずどこまでを海外の会社に任せて、どこまでを国内で処理するのか、しっかりと区別しておかなければなりません。作業料や人件費の安さにばかり意識を向けて、発注すべきでない内容を任せてしまえば、結果的に余計な費用がかかって企業間の信頼関係も損なわれます。国や会社ごとの違いを考慮して、適材適所のオフショア開発を進めることが重要です。

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