オフショア開発ガイド

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シンガポールのオフショア開発事情

シンガポール

シンガポールにおけるオフショア開発の得意とする業種&オススメ企業

JAST Techniques Pte. Ltd

JAST Techniques Pte. Ltd.
引用元:JAST Techniques Pte. Ltd.
(https://www.jast.com.sg/)

JAST Techniques Pte. Ltd.は東証一部上場企業である日本システム技術株式会社のグループ会社であり、1982年から30年以上にわたりシンガポールで事業を展開しています。業務システム開発、Webサイト・スマートフォンアプリ制作、IT機器販売などを手掛けています。

社名 JAST Techniques Pte. Ltd
所在地 15 Queen Street Wilby Central #04-02 Singapore 188537
代表者 Tatsuya Watanabe
設立年 1982年
従業員数 不明
日本語技術者の在籍数 不明

JAST Techniquesの公式HPでさらに詳しく

CYOLAB PTE.LTD.

CYOLAB PTE.LTD.
引用元:CYOLAB PTE.LTD.
(https://cyolab.sg/)

CYOLAB PTE.LTD.は、本社をシンガポールに置き、開発拠点をフィリピンに設立しています。東南アジアビジネスの中心であり、世界中の情報が集中するシンガポールの地の利と、フィリピンの人材力を活かしたオフショア開発を行っています。

社名 CYOLAB PTE.LTD.
所在地 5 Shenton Way #10-01, UIC Building, Singapore, 068808
代表者 OLIVIA OKAMOTO
設立年 2013年
従業員数 140人
日本語技術者の在籍数 不明

CYOLABの公式HPでさらに詳しく

TIS株式会社

TIS株式会社
引用元:TIS株式会社
(https://www.tis.co.jp/)

TIS株式会社(TISインテックグループ)は、ITコンサルティングや基幹システムから、アプリ・システム運用のプラットフォームまで、ITに関わる様々な場面で顧客のニーズにこたえています。グループ会社のQUOLICA Asia Pacific Pte.Ltdはシンガポールにあり、そのほか中国、ベトナム、タイにも海外拠点を設けているため、ニーズに合わせた人材・コストの提示を得意としています。

社名 TIS株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿8丁目17番1号
代表者 桑野徹
設立年 2008年
従業員数 (グループ連結)19,877名
日本語技術者の在籍数 不明

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Nash Tech

Nash Tech
引用元:Nash Tech
(https://www.nashtechglobal.jp/)

Nash Techは世界的に人材関連事業を展開する、Hervey Nashグループに属しています。ソフトウェアサービス、コンサルティング、ビジネスプロセスのアウトソーシングを専門分野に、本拠地であるイギリスを始めヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、シンガポール、ベトナム、韓国、日本で事業を展開。開発拠点はベトナムですが、世界各地のリソースを活用することで適切なサービスを提供してくれます。

社名 Nash Tech
所在地 日本:東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン14階
シンガポール:20 Anson Road, Level 11, Suite 10, Singapore 079912
代表者 NICK LONSDALE
設立年 (グループ)1988年
従業員数 不明
日本語技術者の在籍数 不明

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マリーナベイサンズ

シンガポールにおけるオフショア開発の特徴

安定した存在感とグローバルな環境

マレー半島の南端に位置するシンガポールは、東南アジアビジネスの中心地。アジアトップクラスの経済力を誇り、建国50年とまだ国としての歴史は短いながらも安定した存在感を持っています。人口も少ない小国ながら、周囲の東南アジア諸国から人材が流れ込み、グローバルなオフショア開発が行われています。

東南アジアへの窓口として

シンガポールは人材が周辺諸国から流れ込んでくるだけではありません。法人税が安く、東南アジアにおける人材・物流・情報のハブ拠点となっていることから、数多くの日系・欧米系企業が東南アジア進出の第一歩としてシンガポールに注目しています。オフショア開発も例外ではなく、シンガポール法人を窓口にベトナムなど周辺諸国で実際の開発を行う形態もとられています。

シンガポールにおけるオフショア開発の風土・国民性

経済成長のカギは負けず嫌い?

シンガポールの国民性を表す言葉として、「キアス」という表現があります。意味は「負けず嫌い」。その言葉通り、シンガポールの人々は一番になることにこだわる傾向があります。シンガポールは小学校を卒業する段階から受験があるほどの競争社会。負けず嫌いな国民性からこぞって教育に力を入れ、教育水準は高いものになっています。この負けず嫌いな気質がシンガポールの経済発展を後押ししたのかもしれません。

シンガポールにおけるオフショア開発の人件費相場とは

シンガポールの月額賃金は30万円前後

シンガポールにおける相場の30万円前後は、東南アジアのオフショア相場としては高いほうに位置しています。教育水準、ITリテラシーが高いのでよい技術者を確保することができればクオリティの高い開発を行えますが、費用削減を主目的とした場合シンガポールは効果的な選択肢とは言えないでしょう。シンガポールに法人をもつオフショア開発企業の多くは実際の開発拠点を近隣のベトナムやフィリピンとすることでコストを抑えているようです。

シンガポールドル

シンガポールにおけるオフショア開発のメリット

平均的にITリテラシーが高い

経済力が高く教育に力を入れているシンガポールでは、ITリテラシーが非常に高め。現地技術者の教育コストは周囲の東南アジア諸国に比べれば抑えられるでしょう。優秀な技術者をそろえることで、難易度の高い開発にも挑戦しやすくなります。

海外企業の誘致に積極的な制度

資源の乏しいシンガポールは、先進国の企業を積極的に誘致することで経済発展を目指してきた経緯があります。例えば法人税が企業所得税と同一になり所得となるもの以外には課されないなど、様々な優遇制度を整備。物流や情報が集まりやすい東南アジアの中心という地の利も相まって東南アジア進出の拠点として注目を集めています。

シンガポールの空

シンガポールにおけるオフショア開発の
メリットについてさらに詳しく

シンガポールにおけるオフショア開発の成功事例

情報が集まるシンガポールに着目

大規模なシステム開発にあたり、コスト削減のために東南アジアでのオフショア開発を考え始めたA社。しかし、今までオフショア開発を行った経験がないために東南アジア諸国の技術レベルや意思疎通に不安を感じてしまいます。東南アジアの現状を知るべく、情報が集まるシンガポールの企業に相談したところ、技術力を確保しつつよりコストを抑えられるフィリピンのラボとの間を仲介してもらうことができました。

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成功要因、そしてその横展開方法とは

堅実な情報収集が功を奏した

東南アジアのオフショア開発の現場については、日本にいては見えてこない情報もあります。複数の候補地がある場合すべての国の情報を収集するには非常に手間がかかりますが、A社は情報の中心地となっているシンガポールに着目したことで必要な情報により早くアクセスすることができたのです。

シンガポールにおけるオフショア開発のデメリット

東南アジアとしてはかなり高コスト

シンガポールはアジアトップクラスのGDPを誇るなど、経済発展著しい国です。インフラ整備や技術者教育も進んでいますが、一方で人件費も高騰しています。また、土地が狭い国ということもあり、オフィスの賃料も高くなっています。コスト削減を第一の目的としたオフショア開発には向いていない国といえるでしょう。

人材の絶対数が限られる

東京23区ほどの面積の都市国家であるシンガポールは、人口およそ500万人。必然的に優秀な人材の絶対数は限られ、開発に必要な人数を必要な期間、確実に確保することは容易ではありません。日本と同じく少子高齢化が進んでおり、自国のビジネスにおいても積極的に外国人労働者を雇っている状態です。

シンガポールにおけるオフショア開発の
デメリットについてさらに詳しく

シンガポールにおけるオフショア開発の失敗事例

オフショア開発の利点を見失い…

シンガポールで高度なシステム開発を行うことにしたB社。少々コストをかけてでも良いものを、という方針で人件費を惜しまず優秀な人材を確保することができました。しかし法人税などは確かに節約できたものの、オフィスの賃料などに想定以上の費用がかかってしまいます。確かに十分な品質は確保しましたが、日本と現地のやり取りにより発生するコストも踏まえると、結果としてオフショア開発の利点を感じることができませんでした。

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失敗要因、そしてその横展開方法とは

近隣諸国に目を向けてシンガポールの利点を活かす方向へ

B社の失敗要因はシンガポールの特性を十分に活かせていない点にあります。オフショア開発を考えたときに一番に思いつくメリットは「コストの削減」である場合が多いですが、あえてオフショア先としてシンガポールを検討する場合に注目するべきメリットは「東南アジア進出の足掛かりを作れる」という点です。東南アジアで法人を立ち上げる際には、各種の優遇制度や情報・物流・人材の交差地点であるというシンガポールならではの利点が非常に魅力的です。シンガポール法人を足掛かりに開発拠点をフィリピンやベトナムに設置するなど、シンガポールだけでなく東南アジア全体をフィールドと考えることが成功につながるでしょう。

シンガポールの街並み

東南アジア全体を巻き込んだ開発の先に

人口の多くない都市国家ながらも、地理的にも経済的にも東南アジアの中心地として存在感をもつシンガポール。人件費や地価の高さからコスト削減という面ではオフショア開発向きではありませんが、現地で活躍する企業は近隣諸国に開発拠点を設けるなど、東南アジアオフショアの窓口として、その地の利を活かしています。小さな経済大国を通じた東南アジア全体でのオフショア開発は、どんな出会いをもたらすのでしょうか。

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