オフショア開発ガイド

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システム開発の工数削減とオフショア開発

  

システム開発における工数を削減できれば、コスト削減や納期短縮などに役立つため、開発環境が整った海外のシステム開発会社でオフショア開発を行う企業も増えています。ここでは、システム開発の工数削減のポイントや、オフショア開発の有効性についてまとめました。

IT分野における「工数」とは?

「人数×作業時間=作業量」の関係

「工数」は一般的に、任意の成果物を完成させる上で必要な「作業量」として定義されており、IT分野であれば「ITエンジニア×作業時間」といった形で算出されます。

「人月」と「人日」

1人のエンジニアが1ヶ月かかって完成させられる製品であれば、工数は「人月」という単位で計算され、例えば「3人月=1人のエンジニアが3ヶ月かかる作業量」と計算可能です。また、月単位でなく日単位で考える場合は「人日」という単位が使われます。

システム開発の工数削減は様々なメリットをもたらす

コスト削減

システム開発の工数が抑えられれば、単純に必要なエンジニアの人数や作業時間が減るため、開発コストを削減できます。

開発期間の短縮・生産性の向上

当然ながら工数削減は開発期間の短縮にも直結するため、スケジュールの安定や生産力向上にも役立ちます。

労働環境の改善

作業の無駄を省略してスムーズな開発を行うことで、エンジニアや管理責任者の労働環境を改善して、モチベーションを向上させることも可能です。

システム開発で工数削減を成功させるには?

開発目的や仕様を明確にする

目指すべきゴールが定まっていなければ、そこへ至る開発計画の立案やスケジュール管理も行えません。そのため、最初に開発目的や仕様をきちんと考えることが大切です。

開発実績のある専門会社へ業務を委託する

すでに開発実績があり、開発環境が整っているシステム開発会社であれば、開発ノウハウにもとづいたシステムが構築されているので工数削減にも有効です。

自社の意図を理解してくれる会社を選ぶ

自社の意図を正確に理解して、ニーズにしっかりと対応してくれる会社であれば、開発がスムーズに進行するだけでなく、成果物のエラーも修正作業も抑えられます。また、互いの意思疎通を行うコミュニケーション環境も重要です。

優秀な人材を集める

想定する工数に対してエンジニアの質が悪ければ、開発遅延リスクが高まります。また、納期は守られても成果物の品質が悪ければ本末転倒です。

オフショア開発という工数削減の選択肢

基本的に、予算を増やせば工数を削減することはできます。しかし現実的に予算には限りがあり、成果物の品質を維持して予算の無駄を省きつつ、工数を削減することが理想といえるでしょう。

開発環境の醸成

中国やインド、ベトナムといったオフショア開発の人気国では、人件費の安さから世界的にも多くの企業がシステム開発を委託しており、必然的に開発環境も整えられています。

そのため、日本のシステムに対応したオフショア開発会社を選べば、コストを抑えながら工数を削減することも充分に可能です。

工数が増加するリスクもあり

働き方や言語といった違いも多い海外企業では、日本人が想定する通りのスケジュール管理が難しいことも少なくありません。また、海外には仕様をクリアしていれば最低限の品質で満足してしまう企業も多く、スケジュール管理だけでなく品質管理を充分に行おうとすれば、結果的に余分な工数が生じる恐れもあるでしょう。

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