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タイのオフショア開発事情

タイ

タイにおけるオフショア開発の得意とする業種&オススメ企業

E-STAGE(THILAND)CO., LTD

E-STAGE(THILAND)CO.,LTD
引用元:E-STAGE(THILAND)CO.,LTD
(http://www.e-stag-e.com/ja/)

E-STAGE(THILAND)CO., LTDでは、Web、モバイルアプリや業務支援アプリの開発、タイ進出企業向けのITインフラサポートを提供。ASEAN諸国に提供先を確保し、難易度の高い依頼にも対応しています。アプリ開発ではパッケージプランを用意し、低価格かつ短期間の開発を実現しています。

社名 E-STAGE(THILAND)CO., LTD
所在地 10/181 The Trendy Building, 23th Fl., Room 2304A,Soi Suhkumvit 13, Sukhumvit Rd. Kwaeng Klongtoey-Nua ,Wattana Bangkok 10110.
代表者 河口 直樹
設立年 2014年
従業員数 不明
日本語技術者の在籍数 不明

E-STAGEの公式HPでさらに詳しく

株式会社システムエグゼ

株式会社システムエグゼ
引用元:株式会社システムエグゼ
(https://www.system-exe.co.jp/)

データベース分野を得意とする株式会社システムエグゼは、タイのほか、ベトナムやミャンマーに海外拠点を設けて開発を行っています。自社ブランドの製品としては、データベース監査ツールや生産管理、クラウド関連サービスを提供しています。

社名 株式会社システムエグゼ
所在地 日本:東京都中央区八重洲2-7-2 八重洲三井ビルディング5F
タイ:1/20 Village No 4, Bangrakpattana Sub-district, Bangbuathong District, Nonthaburi 11110 Thailand
代表者 大場 康次
設立年 1998年
従業員数 450人
日本語技術者の在籍数 不明

システムエグゼの公式HPでさらに詳しく

株式会社システムデザイン(Innova Software Co., Ltd. )

株式会社システムデザイン
引用元:株式会社システムデザイン
(https://www.sd-net.jp/)

株式会社システムデザインは、システム開発をメインに、交通、金融、情報通信などの業界での開発実績を持っています。タイのグループ会社Innova Software Co., Ltd.のほか、中国の北京、大連、上海などに協力会社を確保。積極的に海外技術者の育成と交流を行っています。

社名 株式会社システムデザイン(Innova Software Co., Ltd. )
所在地 日本:茨城県日立市大みか町4-26-5
タイ:54 BB Building 13th Floor, Room 1301, Sukhumvit 21 Road (Asoke), Klongtoey-Nua, Wattana, Bangkok 10110 THAILAND
代表者 井手 栄二郎
設立年 1981年
従業員数 194人
日本語技術者の在籍数 不明

システムデザインの公式HPでさらに詳しく

株式会社デリバリーコンサルティング

株式会社デリバリーコンサルティング
引用元:株式会社デリバリーコンサルティング
(https://www.deliv.co.jp/)

ITアウトソーシングサービスを提供している株式会社デリバリーコンサルティング。他社で開発されたシステムでも運用保守業務を短期間で立ち上げ可能です。カスタマーサポート、サイト監視、サーバー監視、データ入力などの受託実績があります。自社のシステム開発拠点はベトナムです。

社名 株式会社デリバリーコンサルティング
所在地 日本:東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル 5F
タイ:287/162 Moo 3, Tambol Bowin Amphur Sriracha, Chonburi 20230. Thailand
代表者 阪口 琢夫
設立年 2003年
従業員数 8人
日本語技術者の在籍数 不明

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株式会社アルカディアソフト開発

株式会社アルカディアソフト開発
引用元:株式会社アルカディアソフト開発
(https://www.arcadia-soft.co.jp/)

株式会社アルカディアソフト開発は貿易関連システムに強みを持っています。自社ブランドの貿易管理用Webシステムのノウハウを活かしたシステム開発を提供。金融、保険業界に通じた人材が豊富なことも特徴です。

社名 株式会社アルカディアソフト開発
所在地 日本:東京都千代田区鍛冶町1-9-9 石川LKビル5F
タイ:5 Sitthivorakit Building, 7th Floor, Room No.717, Soi Pipat, Silom Road, Silom, Bangrak, Bangkok 10500 Thailand
代表者 髙島 晉
設立年 1987年
従業員数 不明
日本語技術者の在籍数 不明

アルカディアソフト開発の公式HPでさらに詳しく

タイの女性

タイにおけるオフショア開発の特徴

長きにわたるBPO経験を活かして

タイは2002年から国家的にコールセンター事業を推進し、日系企業も多数進出。2005年からはコールセンターに限らずBPOを広く奨励しました。その結果、コールセンターや事務作業、製造など様々な業種のBPOが盛んになり、オフショア開発が受け入れられやすい土壌があります。

邦人人脈を活かした日本品質オフショア

2000年代から日系企業の進出が盛んなタイには、多くの日本人が居住しています。オフショア開発で大きな壁になりがちなのが言語と文化の違い。開発をスムーズに行うために重要なのが日本と現地の双方に精通したブリッジSEですが、タイの場合、現地で日本人技術者を確保することが比較的容易です。

タイにおけるオフショア開発の風土・国民性

「微笑みの国」タイの穏やかビジネス

タイでよく使われる言葉「マイペンライ」は「大丈夫」というようなニュアンスを持っています。少々の失敗は「マイペンライ」で流してしまうのがタイ流。大人しい性格の人が多く、不平不満があっても溜め込む傾向があります。敬虔な仏教国ということもあり日本人との相性は良好ですが、何もかもが「マイペンライ」になってしまわないようにリードする必要はありそうです。

タイにおけるオフショア開発の人件費相場とは

タイの月額賃金は7万円前後

タイのエンジニアの月額賃金相場は7万円前後が目安。東南アジアのオフショア先としては平均的な賃金で、タイの技術レベルを踏まえても妥当といえるでしょう。人件費を抑えつつある程度のクオリティも期待できるオフショア先として、タイは魅力的な選択肢になり得ます。

バーツ

タイにおけるオフショア開発のメリット

新興国ながら安定したITインフラ

オフショア開発の委託先として検討されることが多いアジアの新興国では、ITインフラが十分に整っておらず安定した開発が難しい場合もあります。その中でタイは比較的ITインフラが整備されており、首都バンコクなど大都市では家庭レベルでもパソコンやインターネットが普及していることからITリテラシーも高まってきています。

日系企業・在留邦人が多く親日的

2018年の外務省統計によると、在留邦人数でタイは世界4位、アジアでは中国に続き2番目の多さです。すでに多数の日系企業が進出しているため、日本人が馴染みやすい環境になっています。親日的な環境はオフショア開発をスムーズに行う上で重要な要因の一つとなるでしょう。

タイ

タイにおけるオフショア開発の
メリットについてさらに詳しく

タイにおけるオフショア開発の成功事例

日本人ブリッジSEにこだわった結果…

業務支援アプリを低価格で導入するため、タイでのオフショア開発を検討したA社。言語の壁や文化の違いが気になり、日本人技術者がいることを条件にベンダーを探しました。依頼したベンダーではすべて日本語でやり取りができた上に、プロジェクト管理も日本人が担当したために日本での開発と変わらない感覚でオフショア開発を行うことができました。

オフショアライド編集部が見る
成功要因、そしてその横展開方法とは

日本式を求めるならばやはり日本人が最適解

時間に厳しい日本式のビジネス文化は、多くの東南アジア諸国ではむしろ異質なものとされがちです。タイも時間にルーズな文化ですが、幸いタイには多数の日本人が居住しています。オフショア開発で日本式のプロジェクト管理、日本並みのクオリティを求めるならば、やはり現地に精通した日本人を採用することが確実性の高い手といえるでしょう。

タイにおけるオフショア開発のデメリット

少子高齢化問題を抱え、人材確保は容易でない

アジアの新興国といえば人口増加傾向にあるというイメージがありますが、タイは日本と同じく少子高齢化が懸念されています。タイの人口は7,000万人弱であり、中国やインドと比べると人材豊富とは言えません。IT技術の成長が進んでいるといっても、すでに多数の企業が優秀な技術者を抑えている可能性があるため、優秀な人材を確実に集めることは容易ではないでしょう。

度々起こるクーデター。政情は未だ不安定

2006年の軍事クーデター以来、2019年現在も根深い政治対立があるタイ。多数の日系企業やオフショア開発ベンダーが存在する首都バンコクは政治の中心地としてデモの舞台になる可能性も十分にあります。政治情勢がいつ、どのように変化するか、ベンダーが不測の事態に巻き込まれた場合にどのように対処するかなど、タイをオフショア先とする場合には政治の動向をよく見る必要があります。

タイにおけるオフショア開発の
デメリットについてさらに詳しく

タイにおけるオフショア開発の失敗事例

作業量とコミュニケーションコストが釣り合わず…

大量のイラスト素材が必要になり、コストを抑えるためタイにアウトソーシングしたB社。現地の担当者と英語でやり取りをしていましたが、上がってくる成果物はなかなか仕様書通りになりません。差し戻しや要望説明の繰り返しで非常にコストがかかってしまう上に作業速度は遅く、コストに見合った成果を実現することはできませんでした。

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失敗要因、そしてその横展開方法とは

オフショア開発最大の壁は言語と文化

タイに限らず、オフショア開発を行う上で失敗要因になりやすいのが現地との言語と文化の違いです。インドやフィリピンなどのように公用語に英語が含まれている場合には英語の普及率が期待できますが、タイの場合は日本よりも英語が通じない状況。タイでスムーズなオフショア開発を実現するためには、現地の言語と文化に精通した日本人SEを確保することが重要です。

仏像

タイのオフショア開発は微笑みを生むか

親日的で穏やかな国、タイ。不安定な政情を抱えながらも「マイペンライ」の精神で今日も発展を続けています。オフショア開発の大きなメリットである人件費の削減を実現しながらもクオリティを確保することができるタイは、東南アジアのオフショア先として有力な候補となります。すでに多数の日系企業が進出していることも、オフショア開発の不安を軽減する要因となるでしょう。タイにおけるオフショア開発の先に、どんな微笑みとの出会いが待っているのでしょうか。

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