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タイのオフショア開発のデメリット

仏像

タイのオフショア開発のデメリットを考察します。日本人の中には、タイに対して開発途上国のイメージを持つ人もいるかも知れませんが、すでにタイのGDPは世界26位。人件費や物価は、決して安くありません。

タイでオフショア開発を行なうデメリット

優秀な現地エンジニアを確保しにくい

タイでオフショア開発をしたい日本からの多くの需要に対し、現地タイでは、エンジニアの供給が不足しています。そのため、十分なスキルを身につけた優秀なエンジニアを現地で確保することは、決して容易ではありません。

IT国家として邁進中のタイではありますが、人材不足の傾向は、この先もまだまだ続いていくことでしょう。

英語を話せるタイ人が少ない

タイの公用語はタイ語です。よって、英語を公用語とするフィリピンやマレーシアに比べると、コミュニケーションの点で大きな壁を感じることでしょう。

もちろんタイにも英語を話すことができる人はいますが、それは留学経験のある人や、一部のエリート層に限った話。タイの英語事情は「日本によく似ている」と考えて良いかもしれません。

決して人件費は安くない

タイの名目GDPは世界26位。私たち日本人が漠然と抱くイメージとは異なり、タイの経済はかなり発展しています。

経済が発展しているということは、人件費や物価が高めでもあるということ。たとえばタイ人のエンジニアの平均月給は約27万円と、決して安くはありません。人件費の削減をもくろんでタイ進出を考える経営者は、その給与相場の高さに面を食らうことでしょう。

デメリットを回避するために押さえたいポイント

優秀なエンジニアを確保するためには、相応の給与を想定しなければなりません。相応の給与を支払う以上は、相応のメリットを求める必要があるでしょう。

タイには、スワンナプーム国際空港というアジアを代表するハブ空港があります。タイで優秀な人材を押さえたうえで、現地を拠点に別の国々でのオフショア開発を検討しても良いかもしれません。

タイのオフショア開発について考察

中国人エンジニアの多くは、「この仕事はできない」「仕様書を変更してほしい」等々、細かいことにさまざまな意見・注文をつけてきます。それに対してタイ人エンジニアの多くは、文句を言わず黙々と働きます。

どちらが正しいかは分かりませんが、少なくとも日本人にとっては、中国人よりもタイ人のほうが「一緒に仕事をしやすい」と感じることでしょう。

上述のとおり、タイでのオフショア開発にはいくつかのデメリットはあります。しかしながら、それでもなおタイが日本企業のオフショア開発国として選ばれている背景には、こうした「仕事のしやすさ」があるのでしょう。

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